千住キャラ絵WS・さけハラス先生を囲む七夕の会

開催趣旨

キャラクターと土地の融合をテーマとして二次元と三次元をつなぐことに様々なアプローチから研究を重ねてきた千住会は、7月7日の七夕に、さけハラス先生と4時間食べて飲んで学び放題の特別な勉強会を開催します。

さけハラス『写真加工で作る風景イラスト』より

写真とイラストの融合の最前線で、最近技法書も出版されたさけハラス先生と共に、皆さんの作品や写真をベースに具体的なお話をしていきたいと考えております。

開催概要

千住を代表するダイニング・レストランTEX-MEX CAFE&DINER KHBさんを貸し切って、懇親会とセットでの勉強会となります。

2時間講義、2時間懇親会、そしてその4時間ずっと飲み放題、なおかつ後半2時間にはコース料理という、学べて美味しい至れりつくせりの七夕会です。

  • 日程:2019年7月7日(日) 16:00~20:00
  • 会場: ダイニング・レストランTEX-MEX CAFE&DINER KHB
  • アジェンダ:さけハラス先生と風景イラストの七夕会
    • 講師:さけハラス
    • 司会:未識魚
    • 参加費用:5,000円(4時間ぶっ続けで飲み放題+コース料理込み)
  • 申込:Google Formからお申し込み下さい
  • 準備:
    • さけハラス先生に、皆さんの写真や作品へ直接アドバイスを行っていただく予定です。写真の選び方や加筆の仕方について具体的な質問が出来るチャンスです。
      • 自分が絵に使えると思うこの写真10枚は本当にイラストに使えるか?
      • 実際に写真を使ったイラストだけどさけハラス先生ならどう直す?
    • こんな質問が直接できちゃいます。作品や写真をUSBドライブに入れておく・クラウドストレージで共有しておくなどの準備をしておいて下さい。

キャラクターで描く千住イラスト展(2019)

【会期】
2018年3月21日~3月24日
【時間】
12:00~18:00
  • 21日18時~ オープニング懇親会
  • 23日17時~ @refeia先生他による作品解説・BoF会
    • (BoFとは:興味を持つ人達同士による自由な勉強会)
  • 24日18時~ クロージング会
【費用】
無料
【会場】
おじゃら画廊 / Ojara Art Gallary(北千住駅から徒歩3~5分
【主催】
千住コンテンツ文化研究会
【趣旨】
「キャラ絵を描くことって一体どんな意味があるのか」。純粋に絵を描く楽しさや仕事として描くことの義務感から離れた時、絵を描く人達は皆ふとそういう自問をせずにはいられません。それは本会の原点です。
私はその答えの一つは、「自分がその場所にいること」を観る人へ伝えるためではないか考えます。旅行で行った土地、おいしいものを食べた場所、自分が住んでいる街、そういう自分の日常を伝えるために、体験を伝えるために、キャラクター表現は存在出来るのではないかと。
作家が描くキャラクター達は、みな作家自身の分身としての側面を多かれ少なかれ持っていることに異論のある人は少ないでしょう。映画やTVを見る大勢の人達がそこに登場するタレントや役者達に自己を投影しセレブの行動様式を模倣して世界と関わってきたように、我々は自分の描くキャラクターを通して世界を見つめ、社会とつながることが出来るのではないか。そんなことを考えるわけです。
本会は、「どうやってキャラクターを使いながら場所・土地・モノ・コトを描いていくか」というテーマを考えてきました。絵画と写真の関係は2年間続く大きな研究テーマになりました。写真家やイラストレーターやマンガ家など大勢の方と共に考えてきました。
本展示ではフェルメールやアングルなどといった画家たちの、200年以上前から続く絵と写真の付き合いを振り返り、写真を使えなかった江戸時代の日本の絵師達の工夫も考察します。そして、現在においてキャラクターで街を描く・場所を描くという実践としてどういう技法があるか、作家としてについて何が出来るか、マンガやイラストやフィギュア、インタラクティブアートなどを通して考える、作品展示と研究発表の2つの性格を併せ持つ展示になります。
絵を描いている方のみならず、ファン、研究者、旅行好きな皆様などの幅広い方の参加をお待ちしております。

千住キャラ絵ワークショップ(2018年度・第3回)

開催趣旨

スマートフォンを始めとするデジタル機器の一般化で、マンガ、イラスト、アニメ、ゲームといったキャラクター表現ではフルカラーを用いる機会が多くなり、技法上も色の重要性が非常に高くなりました。

しかしながら、異なるソフトウェアや別の機器上で、同じ画像ファイルの色の見え方がどれくらい変わるのかという部分についてはあまりトラブルシューティングのノウハウが溜まっておらず、実際に直面すると頭を悩まされることの多い問題です。

Photoshopとウェブブラウザ上で発色が異なっている事例
例:Photoshopとウェブブラウザ上とでは目の発色が異なっている

2018年度3度目のワークショップでは、イラストレーターのrefeia先生と写真家の中村年孝をお招きします。機器同士のカラーマッチングや、カラープロファイル(ICC)の設定、閲覧者の機器に合わせたファイルの色調補正など、デジタル機器で「色」を扱っていく上で取り組んでいる点について、実作者の立場から実践的に取り組んで行きます。

多くの皆様の参加をお待ちしております。

開催概要

    • 日程:2019年2月23日(土) 13:30~17:30
    • 会場:東京都足立区千住5-13-5 学びピア21 5階 研修室5
    • アジェンダ:「色が違う! こんな時何をすればいい!?」
  • 準備:当日は、一般的な液晶ディスプレイやインクジェットプリンタを用意しそれぞれの発色などを確認ますので、ぜひご自身の作品データをお持ちくださいますようお願いします。

L’ART MANGATIQUE に参加します

2018年11月27日から12月2日まで、パリのSWAY GALLARYにて開催される4人展L’ART MANGATIQUEに本会代表理事の中川 譲(未識魚)及びWSレギュラー講師のrefeia先生が出展いたします。

「キャラクターでパリの街を描く」がコンセプトの同展には、千住の街並みを描いた「千住長円寺前」も展示されております。

「千住長円寺前」(2018)

なお代表理事の中川は本展示のキュレーションも担当しております。

千住キャラ絵ワークショップ(2018年度・第2回)のお知らせ

千住会とLive2Dが共催するハンズオンイベント!!

@rikak

開催趣旨

マンガ、イラスト、アニメ、ゲームといったメディアのキャラ絵に求められる技術は、似ているようでありながら同質ではありません。イラストの絵をそのまま動かすことが出来るLive2Dでも、新たな技術理解と実践の知識が必要です。

2018年度2度目のワークショップは、Live2D入門本もお書きになっているマンガ家・イラストレーターの神吉李花(@rikak)先生をお迎えし、自分のキャラ絵をLive2Dで実際に動かすところまでハンズオン形式(講師の指導の下で参加者が実制作する形)で進め、キャラ絵をLive2Dで動かすための知識を実践的に獲得する場にしたいと思います。

Live2Dの分からないことをその場で解決するとても貴重なチャンスです。キャラ絵を描いていて動かしてみたい方、最近の「バ美肉」ブームに興味のある方、過去にLive2Dに挑戦したものの挫折してしまった方などを中心に、皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

  • アジェンダ:「自分のこのキャラ絵を動かしてみたい! 一体どうすれば!?」
  • 日程:2018年9月22日(土) 13:00~17:30
  • 講師:神吉李花, refeia
  • 司会進行:未識魚
  • 参加費用:無料(終了後の懇親会には実費が必要です)
  • 主催:千住コンテンツ文化研究会、共催:株式会社Live2D
  • 会場:東京都新宿区新宿1-20-2小池ビル1F Live2D社セミナー室

参加者にはLive2D Cubismの1ヶ月試用権と、ライセンス購入時の割引クーポンが株式会社Live2Dより提供されます。

参加準備

「ハンズオン」は、参加を通して自分の作品を実制作していく形で進めます。少々大変かと思いますが、ご自身の制作環境と共にご参加ください。

  1. Live2Dが動作可能なご自身のノートPCやタブレットPCなどをご持参ください。Live2D Cubismを事前にダウンロード・インストールしておくとスムーズです。
  2. 自分のキャラ絵(2~3等身のミニキャラ全身絵またはバストアップのイラスト)をご用意ください。

申し込み

取材・お問い合わせ

  • 千住コンテンツ文化研究会事務局[email protected]までご連絡下さい。

千住キャラ絵ワークショップ(2018年度・第1回)

開催趣旨

マンガ、イラスト、アニメ、ゲームといったメディアのキャラクターに求められる絵は、似ているようでありながら同質ではありません。イラストの絵をそのままアニメにすることは困難ですし、イラストの絵とマンガにも差異があります。

2018年度1度目のワークショップは、マンガ家の今井哲也先生とイラストレーターのrefeia先生を千住にお迎えし、一応アニメ原画家もやった未識魚と共に、マンガとイラストのキャラ絵の違いを端緒として、メディア表現の違いや、街を描くというイマ・ココをキャラ絵に取り込んでいく表現について考えていきたいと思います。

キャラ絵を描いている / 描きたい方をはじめ、デジタルカメラやITなどの技術話が好きな方、「メディア横断的に街を描く」というような表現にピンと来る方など、皆様の参加をお待ちしております。

開催概要

  • 日程:2018年6月30日(土) 13:30~17:30
  • 会場:東京都足立区千住5-13-5 学びピア21 5階 研修室5
  • アジェンダ:「マンガとイラストで違うコト:作品を直しながら色々考える」
  • 準備:今井先生とrefeia先生にガンガンと「添削」をしてもらおうと思います。ご希望の方は、自分の作品を事前に[email protected]宛へ送付して下さい。できるだけ、Dropboxなどクラウドストレージサービスのリンクでお送り下さると助かります。